①セッション1「インタラクションデザインの調整のコツと、それにまつわるコミュニケーションの仕方」
②セッション2「誰のためのマイクロインタラクション? -マイクロインタラクションへの理解とプロトタイピングの実践」(仮)
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#designjp
[slack] ※参加歓迎
https://design-jp.herokuapp.com
[“sli.do”] ※匿名質問板
www.slide.com with code #Y883
コンセプト:
なぜインタラクションか?を軸に、エンジニアとデザイナーをまたぐ勉強会の企画。
■ セッション①
@yukio_andoh
※slideshare
https://www.slideshare.net/yukio.andoh/design-jp-vol2-motion-design-animation
"motion, animation” の話し
Motion ディレクション
Communication
By Norman McLaren
アニメは装飾でない、機能である
アニメなぜ?
変化を伝える
小さなものに注意換気
操作の楽しみ
構造の理解(奥行きとか)
フリクション(=意図的違和感)
操作素早いけど、アニメでわかりやすくする
時間+位置、形
時間+色、透明度(グラデーション、、)
時間軸の解釈
15パターン
アニメの認識
300ms-400msがおよそ
初回はさておき。
慣れるといらいらがたまる
素早すぎると操作感が薄まる、溜めが必要。
その後。本編が始まるようにする。
止まった感が出るのも同様。
最小でも150msは見せるのがいい
Chatbotの返事。
これも然り。早すぎると違和感。
時間がかかるのが自然。
240fps
スマホでもハイスピードカメラで撮影可能
アニメーションを厳密に視える。
秒針が進んで戻る(15fps)
Remoteテストキットは良いツール
By NTTレゾナント
ディズニーのアニメの法則
予兆
予備動作
モーション
参考書籍あります
・ディズニーアニメーション
・アニメーターズサバイバルキット
・アニメーションの本
※加えて、vimeo参照
Vimeoのアニメーション動画
スクロール実装も予備動作あり
リスのしっぽのモーション
気に入ったアニメーションサンプルを蓄えておく
“path”は昔流行った
参照:
uimovement.com
動きすぎると酔う
ディズニー
コマ撮りしてアニメ化する
日本
鉄腕アトム
コスト減のためにカット数を減らして、脳で保管する
いろんな方向、カーブでは非統一になる
参照
https://inspirationmobile.tumblr.com/
デザイナー
丸を書く
美観、自分のわかるものを武器にできる
Sign Inフォーム
エンジニアはデザイナーの気づいた違和感を大事にする。
LOUIS VUITTON
「店舗」は文字感の幅広い(優雅な印象)
「商品」は文字感の幅狭い(洗練された印象)
哲学者 ジョン・デューイ
体験が共有財産になるように
擬音語、擬態語の統一
書籍
GIONGO GITAIGO JISYO
曖昧な解釈
拡大する、展開する
すいすい
すかっ
すこん
すっ
ずっしり
すっぱり
すとん
ものの流れ
easingの名前(Flashには表現の呼び方が揃っていた)
easeOutSide
等、30通りくらい
「動き」のひらめき
「動き」の試作、検討
「動き」の批評
「動き」の実装
プロダクト(※ここはディレクションではない)
調整
Facebookのアイコン
単体では判断できないことも「比べる」とわかる
素早い、ゆっくり。
製作者は思い入れがは消しいので、一旦寝かしてみる。
Google 時間のあるプロジェクト
動画と進行表を作成して、エンジニアに渡す
複数機種向けの開発
一番古い、遅い機種を最初に調整する
その後、高性能、リッチな端末で滑らかに仕上げるのが(・∀・)イイ!
アニメとは?
アートは技術に
技術はアートにインスピレーションを当たっる
オススメのツール
Processing
Keynote (マジックムーブで、easier/out, 等のモーションデザインが設定できる)
Kite Composer(タイムラインでアニメが作れる)
https://kiteapp.co/
React+Sketch.appに期待。
映画のタイトルシーケンスが良い
モーションタイポグラフィーも参考になる。
その他参照:
https://material.io/guidelines/motion/material-motion.html
https://framer.com/examples/featured/
KIJIMA MAMORU
@sadako_a_
FOLIO Inc.
次代型証券サービス
iOSのリードデザイナー
マイクロインタラクション
例:登録フォームのインタラクション
分解
メアド:フォームチェック
PW:フォームチェック
規約:チェック状態チェック
登録:アクションチェック
設計上のアプローチ
意識する3つのポイント
①無意識に操作
②ほしいものをすぐ提供する
③人間味のあるフィードバックを与える
①クラウドのファイルビューアー
読み込み中…に対するユーザーの感情
いつおわるの?
どれぐらいでおわるの?
進捗バーが表示される
通信環境が悪いメッセージ
→ストレスフリーに
②メモアプリ
テキストエディア
操作がすぐできること
行き来が少ないこと
③404エラーページ
検索結果
該当なし…では冷たい
顔アイコン出す
再検索を促すメッセージ
その他事例
DropboxテキストエディタPaperも出している
保存自動的にされるとか
Uber Eats
この情報で正しいですか?
ユーザーをファンにする
Sketch + Framer
UI設計
※Framerはインタラクティブプロトタイピングツール
記述はJS(coffee script)
認識の共有のズレ
ツール
Prott
InVision
Xd
Framer
OrigamiStudio
…
サイト「UXTOOLS」
20個くらいある…
自社にあったツールがいい
例:ツイート画面のプロトタイプ
Group階層でSketchで揃えておく
※レイヤーではなく
オブジェクト生成
コードベース
GUIでも調整可能
SketchファイルのImport
→Group階層で読み込まれる
→レイヤー作成
→アニメ調整(CSS調整に近い作業)
公式サイトのサンプルを見てコードを参照して、作れる
コーディングもデザインの一貫であると考える
■まとめ
マイクロインタラクション
MicroInteraction <> Animation
ユーザー体験の向上
表現のためだけでないアニメーション
Flamer
Twitterの動画機能
LT
@nobsato
佐藤のぶや
Secret Lab Inc.
提案型デザイン
6 things
InViision事例
Ideaはどこから?
”Pentagram” UKのデザイン会社
グラフィックデザイン
(書籍)IDEAS ON DESIGN
ひらめきからの発想
アイディアは日頃考えていることからの飛躍
参考
MARVEL
カイル・クーパーのデザイン
QA
Q:使っているサービスは?
Prott (多い
Invison
Flinto
XD
Pixate
使い分け?
プロジェクトごととか
Q:エンジニアとデザイナーの間で animation/transition を作る時のコミュニケーション方法はどうやっていますか?
プロトタイプツールを用意する
数字を調整して可視化するツール
Q:プロトタイピングをする時間がない場合などはどういった手法でインタラクション(アニメーションなど)を仕上げていくのでしょうか
定番、共通認識のもので固める
Q:どこをプロトタイプの引き際にしてますか?
工数。実装までのコミュニケーション次第。
フェディリティ。
共有の粒度を考えておく。
実物で。
Q:アニメーションの原則を体系的に学ぶ?
Udemyでオンラインで学ぶ。Pixarの講座。
それから手を動かす。
学校に通う。
Q:最近気になるWebサービスやアプリやデバイスは何ですか?
メルカリのカウが気になる。
バーコードで出品できる。
出品体験を簡単にする。
メルカリポイントの経済圏、ポイントで買う。
意図的にリッチなモーション、チープなモーションを選ぶ。
安い、楽しいをデザインする。
Amazon Echo 画面つき
モーニン:スマホでカーテンが開閉できる
ぬいぐるみ:装着できるデバイス
スマホだけで完結しないサービス
生活に組み合わせるサービス
チャットのデザイン
Q:デザイナーにとって、Material Design って制限多すぎる気もするのですが、実際にどうでしょう?
制限多いとは思わない。
目的を満たす上で充実している。
アニメーションの理想、アーティスティック。それは目的が異なる。
最上でなければ、定番にしたほうがカッコイイ。
ワークショップは時間ないため次回へ見送り
マテリアルデザインアワードやっていますとのこと。
https://design.google.com/articles/material-design-awards-2016/
以上です。