FUJILOG

見た、聴いた、触れたこと。 動かしたもの、書いたもの。 ウェブとリアルの備忘録です。

さくらサーバとPlaggerインストール

初めてのFreeBSD、、ちなみに"さくらのレンタルサーバ"(月々¥500、1GB、その他サービス込み)はお得と思う。

で、Plaggerのインストール。

これを済ませておけば、後々遠隔(cronの機能とかで)自動RSS or メール配信が可能になるから。

まずはここからスタート。


【手順】
さくらサーバのユーザ領域では、やりたい放題できないようだが、やり方は迂回してで何通りかあるらしい(subversion とかBSDPANなど?他の情報はこちら)。


自分の場合は慣れたCPAN経由で実行。

  1. MyConfig.pmの修正
  2. CPANのインストール 
  3. Plaggerのインストール

先に挙げたサイト通りにつまづくところ(※)もありで、半日くらいかかった。


【※自分の嵌ったポイント】

FreeBSDは"UTF-8"では起動時にコマンドエラーが発生した、"EUC"で修正対象ファイルを上書きしたら治った。

下記は参照URLを見ながら順に解決。
・ Template が入らない
・ DateTime::TimeZone、DateTime::Format::Mail が入らない
・ Encode::Detect が入らない

「Module::Build が古いのが原因でオプションが認識されない」の部分は巧妙で、ここで先に"Build.PL"を自力インストールしておくと、つまづいた箇所が解決することがあった。
(今回はXML::Feedの一部でインストールできなかったところが、この過程ですっきりした。)


・全モジュールのインストール後、Plagger -v でplaggerの起動を確認したら、「Not Found Command」が表示された。

→これは調べても検索されず、ローカルで起動させたように強引に"plagger.bat","plagger.pm"をコピーして適当なディレクトリに収めたら、正常に反応するようになった。
ただ、そのままコピペではなくPerlのバージョンにあわせた修正を施すのも必要だった。

"plagger.bat"
/home/(user)/local/bin

"plagger.pm"
/home/(user)/local/lib/perl5/Plagger
以上で、plagger -v でバージョン表示OKでした。


~追記~


"plagger.pm"のエラーに

Can't locate Plagger.pm in @INC (@INC contains: /home/~

とか

Can't find package from /home/(ユーザ名)/local/lib/perl5/Plagger/Plugin/Plagger.pm at /home/(ユーザ名)/local/lib/perl5/Plagger.pm line 180.

とか出たら環境変数の設定(参照)、plagger.pmファイルの格納アドレス、plagger.pmファイル文字コード(自分の場合はEUC-JP)を突き合わせてみる必要がありました。
(自分もplagger.pmファイルは/home/(ユーザ名)/local/lib/perl5 へ置くことに)

環境変数を修正後は
source ~/.cshrcで環境変数読み込み、Plaggerの起動確認をします。