FUJILOG

見た、聴いた、触れたこと。 動かしたもの、書いたもの。 ウェブとリアルの備忘録です。

第参回 天下一カウボーイ大会参加録(2日目)

遅ればせながら、二日目のログ。

毎年大会の参加者ブログの素晴らしい総括をされている s_ryuukiさんのリンクを
貼らせていただき、大会講演内容詳細はリンク先を見ていただくということで。

また、twitterでの参加者の思索が詰まったソースは、下記ハッシュタグの検索結果を
見ることができます。

 運営公式Twitterタグ:#tenka1


ですので、ここでは本イベントの所感だけ。。


①イベント全体について

イベント主催者のid:shi3z さんの知の編集を取り纏めるという作業が、このカウボーイ大会実施の背景にあることを聞くことができ、そのような主催する側の想いを参加者が共有することができるのは幸せなことだと思いました。

400名収容できる空間は満席にはならなかったものの、空席を埋めるために料金設定を下げたりすることはない。相当な対価を払ってでも見に来たいと思ってくれる人に来てほしいという思いも共感できました。

講演者の方々も基本的にノーギャラで登壇されていること、第一戦で活躍されており多忙なスケジュールを割いてまでそこにいること。
そういうことができるのは、近視的な見方ではなく、そこに集まったメンバーで未来のビジョンを共有したいという願いあってこそと思います。

このイベントに来ると、情報技術の絡んだ未来が、決して他人事ではなく自分事として強く認識させられます。自分にとってのカウボーイ大会は、未来を如何に進んで行くかの道しるべとしてのイベントと捉えています。


②場、環境、情報について

twitterのタグを設け、サブスクリーンにその更新情報を随時投影させて見せる仕組みは画期的なものでした。
twitterのログでは、ほぼリアルタイムで参加者の意思が見て取れることで、このイベントは開催者だけでなく、そこに集まった全員で作り上げたものという感覚を覚えました。
※また、ここでは、PC接続環境(無線LAN, 電源)を設けていただいたおかげで、電源を心配することなく、情報共有することができました。

このイベントで発奮した参加者が、成果を携えて次回以降の講演者に…という循環ができてくると、それは素晴らしいことだと思います。
ここは、純粋に技術が好きな人を呼び寄せ、業界や会社名にこだわらずに集まれる貴重な場所でした。