FUJILOG

見た、聴いた、触れたこと。 動かしたもの、書いたもの。 ウェブとリアルの備忘録です。

3分間で学べるブロックチェーンの使い方

…というのは大袈裟ですが。

 

ブロックチェーン初学者だった自分が、概念として知りたかったことを以下図にまとめてみました。

 

大きく分けて3枚。

  1. ブロックチェーンとはなんぞやを見てとれる一枚絵。
  2. これから作ろうとするサービスに、ブロックチェーンは適しているかを判断するための採用判断フロー。
  3. 物流業界におけるブロックチェーン採用事例。

 

 ■一枚絵

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■採用判断フロー

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 ■ブロックチェーン採用事例

 

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およそこの3枚の絵で、ブロックチェーンはじめましての人にもざっくり伝えることができるのではないかと思います。

 

ブロックチェーンは単なるデータベースの代替でなく、業界や会社をまたいでデータ追跡可能とするものという理解。

 

ちなみに出典はリンク先の[ペーパー](https://www.logistics.dhl/content/dam/dhl/global/core/documents/pdf/glo-core-blockchain-trend-report.pdf)でした。

参加録「中国IT研究会(第一回:WeChat編)」

イベント 日時:2017/08/25(金)19:00-21:00 場所:渋谷某所

Facebookのイベント告知で知りました。

主催者は呉培宏さん。 もとATカーニーコンサル出身で、現在起業家。 イベント開催の趣旨は、日本の中国ITに関心ありメンバーでネットワーキングしたいとのこと。

第一回のテーマは「WeChat」についてでした。 以下メモです。

アジェンダ

  1. 決算書のテンセント(香港上場)
  2. WeChat機能と成長の軌跡
  3. B2CでのWeChatでの利用法
  4. チーム別ディスカッション

WeChatについて

考える上での視点は2つある。

  • 一つ目はサービス提供者視点。今日のメインはこちら。
  • 二つ目はサービス利用者視点。

WeChatの特徴

  • 日本、中国の機能差がある
  • バージョンごとの機能差

アプリの提供元
- テンセント社(上場しているので株買えます、現在中国のAI投資を先導)

時価総額40兆円、世界7位
- TOYOTAの2倍
- Appleの半分

テンセント 1999年2月当時の提供サービス
- QQユーザー6億人くらい
- QZone(Mixiのようなもの)

2011年1月リリース
- Weixin&WeChat

企業も利用、このアプリで仕事が完結するほどの普及率。

2016年売上2.5兆円
- 粗利は7,000億円
- 成長400%
- PER60%

2016年  Tencent(200億ドル) 9億人  Facebook(250億ドル) 18億人  LINE連携は12億ドル

テンセントのビジネスモデル

Value Added Service  ゲームが多い Ad  広告 Others  クラウドサービスも提供

ゲーム市場  TOP10うちランキンが5個

Supercellも買収

テンセント  71%が個人課金  18%が広告  11%がその他(モバイル決済、クラウドサービス)

Facebook  97%が広告 LINE  52%、さらに66%がスタンプ  39%広告

テンセント  ユーザー一人あたり17ドル  広告で4.3ドル  Facebokoが広告14.5ドル

テンセント戦略

  1. コンテンツとサービスでユーザー囲い込み
  2. 企業広告やCRM、決済サービス提供
  3. テンセントはデータもとに、ネット未開業界をさらに開拓

企業のB2CのCRMツールとしようという意志が昔からあった

LINE  1アカウント1,000万円くらい テンセント  400元=6,000円でアカウント作成可能  みんな出店する

自社サービスだけでなく提携先を増やしている  Category Leadersと。  Eclusive Content   Video、Game、Musicに投資

テンセントの投資先

 中国、アジア圏、新興国  インドのオンラインプラットフォーム  ナイジェリアのオンライン決済  投資に値する会社(ゲーム会社、IPホルダー、あとAIも)

年間1兆円ほど投資している  フリーキャッシュフローをほぼすべて投資している  納税は大事な国

WeChat位置づけ

中国人のネット時代のユーザー入り口にしたい

トラフィックを1つのAPPに統合したい。  アリババはAlipayなど別APPなのが違い。

WeChatはPayment、EC購買、ミニプログラムなどすべてWeChat。

QQからの移行。  500万ユーザーくらい。  QQとWeChatは中が悪い。

みんなでABテストする、社内で意図的に戦わせる。

WeChat機能群

・WexinTOP ・連絡先  アカウント(公式)   2つある広告チャンネル    ディスクリプション(1日1回のみ配信)    サービス(週一配信))  意図してないと広告が見れないようなUXの

・Timeline  最も頻度高い

・発見  付近のひと(出会い系、初期は流行った)  ゲーム  ミニプログラム(振るとポイントもらえる等)  AppStoreがこの枠で公開できる

※ WeChatアカウントあると勝手にミニプログラムが入る  Appleとしては広告出せないので嫌がる  ミニプログラムのほうが簡単に開発できる(※SDKありそう)  企業アカウントフォローするとミニプログラムが勝手にインストールされるらしい

・マイページ  ペイメント  お気に入り  写真  会員カード  スタンプ

タイムライン

ペイメント  クレカ返済  携帯料金チャージ  投資  行政サービス(病院予約、運転違反、生活費支払い、家賃、公共税、法廷、…)

モバイク(自転車) 携帯チケット 鉄道 タクシー EC デリバリーサービス(美団) 映画チケット レストランレビュー ホテル 出張サービス(58)

※投資  銀行より利率よく、テンセントが代行で運用してくれる  Alipayもできるらしい。  法律より先にサービスができるようになった  チベットウイグルがペイメント利用率が高い

WeChatユーザー拡大の歴史

Ver1.0から

2010年10月開発開始  USA Kickメッセンジャー流行った  数十もの同様サービス

Foxメールの開発者

3ヶ月500万MAU 初期ユーザーはQQから、簡易IM

1500万MAU  TackBoxにならった音声メッセンジャー機能

付近の人機能  2011年で5000万ユーザー

2012年3月  1億MAU  グループ機能、News

2012年5月 タイムライン機能  当時は画像付き、文書はかけない人向け  位置情報、API機能を追加

2012年8月 リアルタイム通話機能

Ver5.0 2013年8月  2.7億MAU  ゲーム+WeChatペイメント公式アカウント  →B2C取り組みスタート

※タクシー200円乗ったら300円もらるようなキャンペーン

2014年1月  Didiとの提携  Payment利用者急増

2月  WeChatお年玉受取

Ver6.0 2014年5月  4.7億PV   2016年10月  タイムライン広告(4社に限定、ターゲットユーザーのみ。BMWコカ・コーラと…、広告出ると自慢できる)

2017年1月  ミニプログラム機能開始

WeChatポリシー

1)徹底したユーザー体験ファースト    不正アカウントを停止、運用方針徹底 2)すぐパクる  WeChatの当初  アリババのコピー 3)シンプル+外部化  カスタマイズは外部パートナー企業  生活サービス外部化  複数チームに複数バージョンを競わせる

※ 機能は少ない キャプチャ数ページ  

QQ時代は広告費用もうかってた 2009年くらい

香港上場は2004年 エンジェル、VCがたくさんいる シリコンバレー以上の投機熱

理系大学  ITエンジニアフィーが高騰  

B2CでのWeChatの使われ方

CRM的な使用法

Weibo  ニュースメディア  イベント拡散  世界観の伝達  KOL情報拡散

WeChat  雑誌型   企業情報発信  CRMプログラム型   既存顧客むけ商品配信

利用実例

Step1)WeChatペイメント  低い手数料率  QRコード

Step2)訪問客にフォローしてもらう

Step3)WeChatフォロワーへCRM利用  クーポン  ポイント  WeChat内EC  商品情報  記事配信

中国のユーザー獲得費用は高い(一人あたり7,000円くらい) 興味もってくれたひとにアプローチするのが安い

ROI高いのはBBS系 WeChat旅行系(1回記事広告15万元ほど)

WeChat  検索という概念がない  モバイルは検索しない   Googleが見越してAndroid開発した歴史

DSPを中国でやろうとしたが…  中国ではトラフィックの半数が偽物と言われる  クリック数も当てにならない  BaiduようなものはTOPページが買える

日本旅行の前には…  友人から聞く  アプリ「日本攻略」を使う

「Mafengwo」 LoneyPlanetのオンラインガイドブック  写真を添えて、キレイなサイト

CRM的な使われ方

ESTEE LAUDER  会員数100万人相当  化粧の仕方  割引クーポン  記事は10万人ほど

会員制度 ポイント交換 カスタマーサービス サンプリング お肌相談(1対1相談もOK) 電話番号ログイン

WeChat内ECで購入可能 Tmall→WeChatへの流れ

企業CRMアプリ  CRMパッケージベンダーがいる、オープンにしている  オフィシャルプロバイダーと名乗るベンダーが多数いる

WeChat  画面カスタマイズ  自分でもできる、ベンダー制作依頼してもいい  画面末尾に書いていることが多いので、どこのプロバイダー提供かも見れる


ディスカッション

Aチーム
テーマ:WeChatから学べる日本サービスないか?

  1. WeChatから学べる日本サービスでできること
  2. 他にどのようなサービス調査したいか

Bチーム
テーマ:商品、サービス販促でWeChatを業務で使う?

  1. 販促につかう
  2. WeChatで利用例

以下6名ずつ2チームに分かれてのグループディスカッション。

A team

これから
- モバイル決済
- CRMは来る
- プラットフォーム
- LINE1社では厳しい   Yitiao - 映像メディア

Alipay
- デポジット/ポイント法
- Alipay3割増

WeChatPay
- 引き出すときに手数料を取るようにした

Alibaba LIVE
- Live Streaming販売    コルク
- 映画で売る - ドラゴン桜の放映権 - 1Clickで買えるようにする

記事を書く
- 良いコンテンツが売れる。

欲しいものが欲しい時代
- ブランドや商品がわからくても、CMの登場人物が着ているものがほしい - 体験設計で購買欲喚起

FoodDelivery
- 中国は配送業者が多い - 持ち逃げ防止 - デジタル信頼経済先進国としての中国

Uber
- 個人業で運ぶ仕事を取っている。 - ジャンパーいっぱい持っている。

UberEats
- 売上40%手数料とられる。その分の定価を上げられ値段が高い。

Base
- 誰でもHPもてる - メディア機能ある

LINEがどう真似るかとか。

B team

WeChat
- 新規ユーザーを取るのが難しい - 新規ならWeiboのが拡散系なので楽そう。

WeChatグループ
- グループにコンサルしてもらうのに対価を払う - おむつユーザー(母さん)グループにアプローチできる

日本だとWeChatアカウント作成は大変
- 信頼できるところに代行でお金払うか


WeChatのポテンシャル、テンセント社の勢い凄まじいですね。

Android音声認識アプリ開発のTips

APIはVoiceRecognizerとSpeechRecognizerがあるらしい。

今回使用したのは後者です。 開発背景は、ボタンイベントに紐付けて、ボタン押下ごとに録音内容を保存したいというもの。

参照したのは安心のTechBoosterページです。 techbooster.org

なお、権限設定が2種類。以下必要な点に要注意。

Manifestファイルは変更するも、エミュレータの権限変更を忘れて試しても動かなかったという。
自分のための備忘録。

Employee Engagement Survey なるもの

tl;dr

SurveyMonkeyにアップされていた “Employee Engagement Survey” を翻訳してみた。


マーケティング界隈で使われている解釈しづらい用語の一つ、エンゲージメント。 エンゲージメントは、「絆」や「強い結びつき」のように訳されるようです。

タイトルの意訳では、ここでは従業員満足度調査になるのかなと。 昨今の働き方改革の流れで、従業員定着のためにこのような調査を行う企業も増えていきそうですね。

過去エントリーでGallup社のストレングスファインダーを取り上げたことがありますが、
そこでは別コースとして従業員満足度調査も実施しているとのことでした。

折角知ったので調べてみるとGallup社のそれは非公開のようで、代わりに別の英語文献が見つかったため、 英語学習と割り切って翻訳してみました。


設問は全部で42問。

以下設問#1と#2では、役職と職務内容を回答します。

また、設問#3から#42まではすべて、5つの択一式選択肢で構成されます。

  • Strongly Disagree(まったくそう思わない)
  • Disagree(そう思わない)
  • Neutral/Neither agree nor disagree(どちらとも言えない)
  • Agree(そう思う)
  • Strongly agree(非常にそう思う)

[Employee Information](従業員情報)

1. What’s your job role?(あなたの職務内容について)
2. What department do you work in? (あなたの所属部署について)

[Career Development](キャリア開発)

3. I am satisfied with my opportunities for professional growth.(プロフェッショナルとしての成長機会に満足してますか?)
4. I am pleased with the career advancement opportunities available to me.(達成可能な昇進機会があることに満足してますか?)
5. My organization is dedicated to my professional development.(あなたの所属組織はキャリア開発に積極的ですか?)
6. I am satisfied with the job-related training my organization offers.(所属組織が提供してくれる職務に関連したトレーニングに満足してますか?)
7. I am satisfied that I have the opportunities to apply my talents and expertise.(スキルアップや経験を積む機会があることに満足してますか?)
8. I am satisfied with the investment my organization makes in training and education.(所属組織がトレーニングやレクチャーを通じて、あなたに投資してくれている点で満足してますか?)

[Work Engagement](職務満足度)

9. I am inspired to meet my goals at work.(仕事上のゴールに対して前向きに取り組めていますか?)
10. I feel completely involved in my work.(仕事に没頭できていますか?)
11. I get excited about going to work.(いま手がけている仕事に強く関心がありますか?)
12. I am often so involved in my work that the day goes by very quickly.(仕事をしていると時間が経つのがあっという間ですか?)
13. I am determined to give my best effort at work each day.(毎日、自分なりに最善の成果を出せていると感じますか?)
14. When at work, I am completely focused on my job duties.(仕事中はよそ見する余裕もないくらい、仕事に集中できていますか?)
15. In my organization, employees adapt quickly to difficult situations.(所属組織では、困難な状況に対しても素早く対応できていますか?)
16. Employees here always keep going when the going gets tough.(あなたから見て、同僚たちは困難な状況に対しても前向きに取り組めていますか?)
17. Employees proactively identify future challenges and opportunities.(同僚たちは将来へ向けたチャレンジとチャンスを、積極的に見つけていますか?)
18. Employees in my organization take the initiative to help other employees when the need arises.(同僚たちは、求められたら他の同僚を積極的にサポートしていますか?)
19. Employees here are willing to take on new tasks as need.(同僚たちは自ら進んで仕事に取り組んでいますか?)
20. Employees in my organization willingly accept change.(同僚たちは環境変化に対して柔軟ですか?)

[Compensation](報酬)

21. I am satisfied with my overall compensation.(従業員報酬に満足していますか?)
22. I am compensated fairly relative to my local market.(市場評価に見合った報酬を貰っていますか?)

[Relationship management](関係性)

23. Communication between senior leaders and employees is good in my organization.(上長との関係性は良好ですか?)
24. I am able to make decisions affecting my work.(仕事に対する意思決定は可能ですか?)
25. Management within my organization recognizes strong job performance.(マネジメントが成果に強く影響することを、所属組織は認識していますか?)
26. My supervisor and I have a good working relationship.(上司との関係性は良好ですか?)
27. My coworkers and I have a good working relationship.(同僚との関係性は良好ですか?)
28. Senior management and employees trust each other.(管理者層と従業員はお互いに信頼し合っていますか?)
29. Employees treat each other with respect.(同僚たちはお互いに尊敬し合っていますか?)

[Benefits](企業福利厚生)

30. I am satisfied with my total benefits package.(所属組織が提供してくれる福利厚生に満足していますか?)
31. I am satisfied with the healthcatre-related benefits offered by my organization.(健康保険等の福利厚生に満足していますか?)
32. I am satisfied with the amount of paid leave offered by my organization.(休暇内容に満足していますか?)
33. I am satisfied with the retirement plan offered by my organization.(退職金手当に満足してますか?)
34. I am satisfied with the workplace flexibility offered by my organization.(労働環境の柔軟性に満足してますか?)

[Work Environment](労働環境)

35. My organization has a safe work environment.(所属組織は安全な労働環境を提供してくれていると感じますか?)
36. I am satisfied with my overall job security.(職務上のセキュリティ内容に満足していますか?)
37. My organization’s work positively impacts people"s lives.(所属組織は従業員の生活に良い影響を与えていると感じますか?)
38. My organization operates in a socially responsible manner.(所属組織は社会的責任を果たせていると感じますか?)
39. My organization’s fiscal well-being is stable.(所属組織の財政状態は安定していると感じますか?)
40. I am satisfied with the culture of my workplace.(労働環境の文化に満足していますか?)
41. I understand how my work impacts the organization’s business goals.(あなたの仕事が所属組織の経営目標に直結していると実感しますか?)
42. My organization is dedicated to diversity and inclusiveness.(所属組織は、多様かつ包括的な人材や文化を受け入れていると感じますか?)

結構ボリュームありますね。

回答者自身と、回答者から見た所属組織への質問のバランスが丁度いいので、
回答データが集まると組織の健全性が見えてきそうな印象を抱きました。

参照

P.S.

遅ればせながら、はてなブログMarkdown記法の機能があることに気づきました。
物は試しと、このエントリはMarkdownで書きました。#記号がたくさん。

第7次筋トレブーム到来

正確な数は覚えていないので、およそ7回目くらいのチャレンジ。

 

きっかけは、30歳を超えてじわりとくる慢性的な気だるさ。

改善するためにサプリメント摂取など試すもいまひとつ。

 

ふと思い出すと半年ほど前、自宅徒歩5分の場所にジムが出来ていたのでした。

24時間開店の先駆け"Anytime Fitness"と同じ形式で、それをローカルで展開している様子。

 

気になる月額は7,000円強。

コナミスポーツのような有名店であれば、土日のみ利用可能プランの月額費用と同等です。

 

24時間空いているのと、スタッフ介した手続き不要。

近場ということもあり、気軽に行けるのが決め手でした。

 

運動内容は個人差あると思いますが、以下のようなものが多いです。

 

 

有酸素運動

  • ジョギング9.0kmほどで30分

無酸素運動

  • 背中、肩、胸、腿、腹、上腕と順に負荷をかけて30分ほど
  • アスレチック感覚で楽しい上半身強化マシンを10分
  • 腹部を重点的に負荷かけたいので腹筋追加で10分

 

当初は体質改善ということで走るだけでいいかなと思うも、食後にお腹が突き出るのもあれなので、結局全身に負荷かけることにしました。

 

6月末の入会から1ヶ月経って、最近は睡眠の質の改善といいますか。

眠りが深くなった気がします、良い兆候です。

 

ちなみに美味しいという理由でジュニアプロテイン飲んでます(おっさんですが)。

ウイダー ジュニアプロテイン ココア味 800g

ウイダー ジュニアプロテイン ココア味 800g

 

現代の悩み考

手塚治虫漫画ブッダを読むと、王子だったころのブッダ(俗名シッダールタ)は四門出遊で悩んだ末に、修行の道を選んだとありました。 

仕事が苦行と感じる現代人なら、ここは修行ならぬ就業になるのでしょうか。。 

 

さておき、悩みの可視化という視点が面白かったので、Twitterから転出。

 

定性的な表現で、横軸は年齢層。加齢に伴い、悩みが変化する感じですね。

ただ現実は、当人の置かれた生活環境や家庭状況によるもの。

 

不安や悩みやモヤモヤする想いは、ビジネスの種。

 

参加録「UX生トークvol.6 - Director's Night!〇〇におけるディレクション術」

現場に貯まるUXの知見は貴重なので、積極参加です。

 

目次 

 

イベント情報

開催日時:2017/07/26 19:30-22:00

開催場所:渋谷プライムプラザ4F

cyberagent.connpass.com

ハッシュタグ#uxnama - Twitter Search

  

以下、画像とともに振り返るイベント記録。

スライド群が要点を抑えているため、 ほぼ注釈不要な内容です。

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「新規プロダクト立ち上げにおけるディレクション術」

樋口 一裕さん(株式会社サイバーエージェント/ メディア統括本部 プロダクトマネージャー・ディレクター)

 

まずディレクターの作業工程はどこかから。

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今日話すテーマはディレクターに必要な6スキルのうち、「企画力」「設計力」。

※さらに細分化した16項目も、CA社内では体系化しているとのこと。

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実例として、前回担当したAmeba Ownedプロジェクトの事例。アプリリリースのお話し。

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USE評価の結果、ホームページ制作にあたり学習のしやすさが求められている気づき。

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要望へのアプローチ観点は2つ。制作を「スマホでやりたい」「作りたいけど、なにをしたらいいかわからない」。

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なにをしたら成功かのゴールを明文化。

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開発体制について。

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ディレクターはDefineとDeliveryの工程を特に意識する。

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プロジェクトの成功が定義できたのなら、Nice to Have(やったほうがいいんじゃない?)はやらない。

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ディレクターの頑張り所。

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チームで正解を求める。

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アプリ版リリースの成果。

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まとめ。

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「ハードウェアスタートアップにおけるUXデザイナーの立ち位置と役割」

保坂 浩紀さん(Tigerspike株式会社 / UXデザイナー)

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会社紹介。

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ハードウェアのサービスを展開。装着したデバイスデータをトラッキングするもの。

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Webで分析サービスも提供。USAのデータサイエンティストの先生と共同開発したとのこと。

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UXデザイナーの立ち位置について。

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3つのこと。

①情報共有が大事

ウォーターフォールを受け入れる

③顧客体験設計

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俯瞰図、良い感じ。

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ペーパープロトタイピング、開封体験の設計。

開封は一人に一度の特別な体験。

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研究も大事。

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「機能組織の価値発揮!UX改善のディレクション術」

馬場 沙織さん (株式会社リクルートテクノロジーズ / ITマーケティング統括部)

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社内でリボン図と呼んでいるとのこと。

左側でカスタマー、右側でクライアントを集めてマッチング。

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組織体制について。UXのデザイナーはグループ横断で兼務。

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プロセスのフロー。

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「課題発見・解決」のTIPS3つ。

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続いて、「協働」のTIPS3つ。

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「大規模プロジェクトを進ませるためのディレクション

江辺 和彰さん (株式会社コンセント / ディレクター・プロジェクトマネージャー)

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Webデザインだけでなくて、紙媒体もやりますとのこと。

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グループ会社群。

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過去の事例。

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大規模プロジェクトを進めるディレクション、4つのポイント。

 

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①目的を把握する。

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②関係者のことを知る。

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写真つき体制図で、面識ないひとでも仲間感が伝わる。

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③自発性のある環境づくり。

 

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④複雑な情報は可視化。

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まとめ。

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最後にパネルディスカッションとビアバッシュがあり、終了となりました。

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非常に学び多く、内容充実したイベントでした。

主催者皆さま有難うございます。

 

※音声(58MBあります)

https://1drv.ms/u/s!AgzxSCFJBEhIoimjn6eK3hXw_ZvH