関東在住40代エンジニアが本厄対策でやったこと
特に何もなければ問題ないのだけど、体調やら環境要因やらで何かしらあるのが40代の差し掛かり。
今年前半に諸々不調になったり、健康診断でD2診断が出てしまったので、目の前のことに尽力しつつも、気持ちを前向きにする取り組みとしてやったことを書き残します。
横浜中華街の占い師さんに相談
九星気学と手相の先生。
2週間くらいはスケジュールが埋まっているため、要予約です。
ここでは以下のようなことを教えてくれます。
- 今年や今後の運気アップダウン
- 人生60年周期に一度の最悪の年と言われた…
- 引っ越しや旅行の吉凶方位
- 東北東が吉
- 厄払いのお勧め神社、仏閣
- 護摩行が良い
- 厄払いも行くべし
- 北辰大明神(妙見菩薩)信仰のある神社仏閣がおすすめ
- 手相の改善方法
- 仏眼をハッキリさせるTips
千葉神社で厄払い
正式には「妙見本宮 千葉神社」。秋葉原から総武線で1時間ほど。
ここは受付で厄払い祈祷(祈祷料3,000円)をお願いして20分ほど待ち、定刻が来たら本堂にて祈祷してもらいました。
神社に行っても、普段は本堂まで踏み入らないので新鮮な感覚でした。
目黒不動尊の参拝
こちらも正式には「瀧泉寺」。
不動前駅から徒歩10分ほど。「獨鈷の瀧」が有名で、28日に行くと縁日も開催されていて活気あります。
身代わり地蔵のようなもので、像に対して池の水を掬って、自分の身体の不調な箇所にかけると快方に向かうと言われているそうです。
※検査で良くなかったところに二度がけした
24年は辰年で飛躍の年。運気も高まるだろうので、諸々頑張りたいです。
2023年の振り返り(地方創生なリモート採用活動/新規サービス開発/GoogleCloudのAI関連サービスのPoC など)
今年の出来事
公私イベントを混ぜ込みながら、ざっくり振り返ります。
1月
- コロナハウス
- 実家が火種となって、帰宅後に妻とともにコロナ疾患でダウン。
2月
- 地方創生イベント参加
- 経産省主催のオンライン採用イベントに参加。IT系以外でもリモートワーク採用をしている会社が多かった。
- 新潟往訪
- 開志職専門大学の学内シンポジウムに参加。昨年開講した講座の生徒さんと会えてよかった。
3~6月
- 開発支援
- 前任案件の引継ぎなどを引き受けていた頃。
5~8月
- サービス開発
- 新規開発プロジェクト立ち上げを担当。TerraformとGoogleCloudのセットでパッケージをつくるというもの。
9月
10月~
- GoogleCloud AIサービス技術検証
- GoogleCloudがAIサービスを押し出しており、出てきたものを調査していた
12月
- GoogleCloud 小売業向けAIサービスPoC
- PoCプロジェクトにも参画。RetailAPIに推薦APIが用意されているものを効果検証込みで対応。
- 資格取得
- GoogleCloudの「Professional Cloud Architect」に合格した
- 資格取得を推奨をしている会社なので、取れとれ言う側もやったろうという思いから。
といった内容。
忙しかったけど、実の詰まった一年でした。
来年もよろしくお願いします m__m
日本財政再建への提言「What about Japan?」の所感
XのTLで目に留まったもの。投稿主は、若年層への金融教育サービスを立ち上げている方らしい。
スタンフォードの経済学者の日本財政に対する分析が秀逸
— Jin Nakamura | ブルーモ証券 CEO (@jinjin_japan) 2023年11月4日
・日本の低金利政策は、政府の資金調達コストを下げて支出余地を生んだ
・支出余地は増加する年金支払いに充てられる一方、預金は利子を産まなくなる
・結果、金融リテラシーの低い若年層・低所得層から、高齢層・富裕層への富の移転が生じた https://t.co/26uBOBRnPT
元の論文はリンク先で、「What about Japan?」という抽象度が高いタイトルになっている。
もっとゴシップなテーマかと思ったら、財政再建のような話しだった。
以下要約と、そこからChatGPTに出してもらった提言。
論文の結論部分から得られる主要な発見とそれに基づくアドバイスの要約は以下の通りです。
主要な発見:
- 日本政府は、日本銀行との統合バランスシート上で大規模なデュレーションミスマッチを意図的に作り出しています。
- このミスマッチにより、政府はGDPの200%を超える高水準の債務と一貫した財政赤字を維持しながら、大幅な超過収益を得ることができています。
- 政府はこの戦略を維持するために、価格が高すぎる証券を発行しており、結果として金融抑圧がほぼ2%に達しています。つまり、この抑圧がなければ、政府の負債に対するリターンは2%高くなります。
- 低い実質金利によって、政府の財政能力は大きく向上しています。
- 家計に与える影響は異質で、長期資産を多く保有する金融的に洗練された家計は、低金利から恩恵を受けていますが、金融的にあまり洗練されていない家計、特に若年層や富裕でない層は福祉損失を被っています。
- 低金利政策は、所得が多い層と少ない層の間、また世代間での財産の移転を引き起こしています。
- これらの発見は、日本に特有のものではなく、高齢化人口、成長の長期的な減少、GDPに対する高い債務比率に直面している多くの国々にとっても関連があります。
日本政府へのアドバイス:
- リスク管理: デュレーションミスマッチを慎重に管理し、財政能力を維持する一方で、リスクを不当に増大させないようにする。
- 富の再分配: 低金利政策の後進的な分配効果を緩和するための政策を実施し、特に金融的に洗練されていない若年層の家計を支援する。
- 債務戦略: 価格が高すぎる証券の発行と、金融抑圧の潜在的な必要性についての長期的な持続可能性を考慮する。
- 政策コミュニケーション: 現在の財政および金融政策の理由と影響を、特に金融的に洗練されていない利害関係者に対して明確に伝える。
日本国民へのアドバイス:
- 金融教育の向上: 特に若年層や富裕でない市民が、低金利環境下でより良い投資決定を行うために、金融リテラシーを向上させる。
- 多様化: 短期資産への過度な依存からくる福祉損失に対処するために、多様な投資戦略を奨励する。
- 長期計画: 特に継続的な低金利の可能性を考慮して、政府の政策が貯蓄と投資に与える長期的な影響に備える計画を立てる。
これらの推奨事項は、現在の財政戦略が短期的には持続可能であるものの、政府と市民が認識し、計画を立てるべきリスクと配分効果を持っていることを示唆しています。
最近の政府か、首相がメディア越しに減税対策を掲げているのを見るが、問うべき課題の本丸は世代間格差を世代内にシフトできるのか。
社会保障のバランスにどれだけ踏み込めるかなのを海外レポートからも指摘されるのは、いとおかし。
解は見えても、一人一票の前提で、それを適える(自ら老後の保身より若い世代への投資を選択できるのか)のは容易くないよねという。。
"Windows 開発キット 2023" のWSLへDockerをインストール
開発キットでは Docker Composeがインストールできないし、そもそも Docker自体起動しない(※2023年9月現在) なので、Windowsマシンの「WSL」のほうにDockerを入れたい。
OS名:Microsoft Windows 11 Pro、 バージョン:10.0.22621 ビルド 22621
WSL2はインストールは以下から。
wsl --set-default-version 2 wsl --update
Ubuntu22系がLTSシリーズなので、インストール可能なディストリビューションを確認の上、インストール。
wsl --list --online wsl --install -d Ubuntu-22.04
念のため、OSバージョンを確認
lsb_release -a
No LSB modules are available. Distributor ID: Ubuntu Description: Ubuntu 22.04.2 LTS Release: 22.04 Codename: jammy
root ユーザー になり、でパッケージアップデートを試みるも、not valid yet と出る。 ハードウェアの時刻と不一致なので起きるエラーらしい。
apt update
jammy-updates/InRelease is not valid yet
date
と打つと、確かにホストOSとの時間が合ってない。
PowerShellで、WSLを一旦停止。
wsl --shutdown
再度、改めてWSLのターミナルを開き、アップデートコマンドを実行すると今度はアップデートが通った。
apt update
102 packages can be upgraded. Run 'apt list --upgradable' to see them.
それから、おもむろに docker
コマンドを入力するも、未インストールを指摘され、インストール方法がOSごとに用意されているのを知る。
# docker Command 'docker' not found, but can be installed with: snap install docker # version 20.10.24, or apt install podman-docker # version 3.4.4+ds1-1ubuntu1.22.04.2 apt install docker.io # version 24.0.5-0ubuntu1~22.04.1
OSバージョンに合わせて、今回は「apt install docker.io」を実行する。
apt install docker.io
Setting up docker.io (24.0.5-0ubuntu1~22.04.1) ... Adding group `docker' (GID 117) ... Done.
Dockerのバージョンを確認。
docker -v
Docker version 24.0.5, build 24.0.5-0ubuntu1~22.04.1
docker run
を実行して、以下表示されたのでインストール完了。
docker run hello-world
Hello from Docker! This message shows that your installation appears to be working correctly.
以上です。
参考記事
WSL2上にUbuntu-22.04LTSを導入し、Dockerをインストールしようとしたら、いろいろとハマった件 | 豆蔵デベロッパーサイトdeveloper.mamezou-tech.com
ローカルマシンでOpen Interpreterを触ってみた
ChatGPTのCode Interpreterが便利でこれをAzureインフラで動かせなかろうかなどと考えていたら、それより先にローカルマシンで動かせるのが来た。
セッティング
ptyhon3系のプログラムが動くのであれば、
- pipインストールして
- OpenAI APIコードを入力する
- 対話式のプロンプトを始める
で使用可能になる。セッティングというほどのものでもない簡単さ。
サンプル実行
早速以下のプログラムを実行してみる。
「アップル社とメタ社の株価を正規化して図示を依頼」
import interpreter interpreter.chat("Plot APPL and META's normalized stock prices") # 単一コマンド実行の場合 interpreter.chat()
まずローカルの実行環境のうち、ライブラリエラーが指摘されて、モジュールを入れてくれる。
python -m ensurepip --upgrade && python -m pip install pandas yfinance matplotlib
対話式なので、コマンド実行前に都度「Would you like to run this code? (y/n)」と確認してくる。
株価ダウンロードをしてくれて…
正規化の過程も確認してくれる。
最終的に図示されたのが以下。matplotlibで出されている。
OpenAI APIが「オプトインしない限りユーザーが送信したデータが学習に利用されることはない、と改定」とあるのでデータ保持の問題もOK。
これならOpenInterpreterを使わない理由がなさそう。
参照
OpenInterpreter / ついにAIがガチのアシスタントに!これは凄い、というか凄すぎる|shi3z ChatGPT APIリリースに伴ってOpenAIのAPIデータ利用ポリシーが改定されたので読んでみた | DevelopersIO
小さな会社、大きな仕事?AIに仕事を依頼する時代
タイムラインで目に止まったツイート。
仮想のLLMチャット駆動型ソフトウェア開発会社「ChatDev」を設立し、さまざまな役割を持つエージェント達に仕事をサポートさせましょう。
— AIDB (@ai_database) 2023年8月30日
北京大学などの研究グループにより開発されたアーキテクチャが公開されました。
○ Chen Qian et al. Communicative Agents for Software Development… pic.twitter.com/YWHquTSGtv
LLMを利用して、CEO、CTO、プログラマー、テスターのような役割をChatbotが担った効果に関する[研究]とのこと(https://arxiv.org/pdf/2307.07924.pdf)。
論文の要約。
要約: ・この論文は、ソフトウェア開発のプロセスを効率化するための新しいパラダイムを提案しています。 ・具体的には、大規模な言語モデル(LLMs)を使用して、ソフトウェア開発の各段階を自然言語コミュニケーションを通じて合理化し、統一する方法を示しています。 ・このパラダイムの中心には、CHATDEVという仮想のチャット駆動型ソフトウェア開発会社があり、設計、コーディング、テスト、文書化という四つの段階に開発プロセスを分割しています。 ・各段階では、プログラマーやコードレビュアー、テストエンジニアなどのエージェントチームが協力してダイアログを進め、シームレスなワークフローを実現しています。 ・CHATDEVの分析では、ソフトウェアの生成において非常に効果的であり、ソフトウェア開発プロセスを7分未満で完了し、1ドル未満のコストで行うことができることが示されています。 考察・洞察: ソフトウェア開発の自動化: CHATDEVの導入により、ソフトウェア開発のプロセスが大幅に効率化され、コストも削減される可能性があります。 大規模言語モデルの活用: LLMsのソフトウェア開発への統合は、開発の質と効率を向上させる新しい可能性を示しています。 コミュニケーションの重要性: CHATDEVは、エージェント間の効果的なコミュニケーションを通じて、ソフトウェアの品質と効率を向上させることを強調しています。
工場の生産ラインがオートメーション化されるように、システムインテグレーションでもAIによる開発工程の代替は現在進行系で起きていて、個人も会社も大きな変化に向き合っている。 NTTデータが生成AI使うシステム開発手法を全技術者に展開、人月型契約が見直しに | 日経クロステック(xTECH)
先の論文のような「ChatDev」という概念が普及するかは読めないとしても、会社がスリム化するその究極の到達点には以下のような可能性も考えられた。
- 組織には企画機能(AIへの指示)と営業機能(人的繋がり)のみが残される
- それ以外のバックオフィスや生産機能はすべて(運営方針を決める意思決定ですら)AIが代行する
- 生産機能は人事に依らなくなることから、投下資本に応じて勝手にスケールする
スリム化とパラダイムシフトでそういえばと、37シグナルズ社の書籍「小さなチーム、大きな仕事 働き方の新しいスタンダード」を思い出して、ブログタイトルにした。 https://amzn.asia/d/8YBTNyt
AI領域は日々広がっていて、去年できなかったことが、今日にはできるようになっている。そして、先進国課題に少子高齢化と労働力低減がある以上、効率化を推し進める傾向が止まる予感はしない。
時代変化の渦中にいる。
ChatGPT vs Bing (ついでにBardも) の創作比較
AIがどのくらい創作できるのか、問いかけながらイメージを膨らませるのを楽しんでる。
そこで気になったのが、ChatGPTの回答が今ひとつ味気ないこと。
味気ないというのは感覚的すぎてうまく表現できないので、試しにBingにも同じテーマでシナリオを創作してもらってその感想を書き留めることにした。
お題
これから衰退しうる任意の地方都市を例に挙げ、課題や困難を取り上げてドラマ作品にしてください。 その地域の経済圏の経済数値の推移などを取り上げて、ストーリーに具体性をもたせてください。
早速ChatGPTのほうから。
ChatGPT4 の提案
ドラマタイトル:「富山の再春」 ストーリー: 第1話: 東京でIT関連の仕事に従事していた主人公・陸(29歳)は、コロナ禍でのテレワークの普及をきっかけにUターンを決意。彼の故郷である富山市に帰る。家族や友人からは「なぜ都市部の快適な生活を捨てるのか?」と疑問の声が上がる。 第2話: 陸が子供のころ、富山市は製薬産業や製造業が盛んで、経済成長率は全国平均を上回っていた。しかし、近年のデータを見ると、都市部への人口流出や産業の変化により、失業率が上昇し、経済指標も下降傾向に。 第3話: 陸は地域の再生を目指し、地元の若者や地域資源を活用した新しい事業を起こそうとする。しかし、古い価値観を持つ地域住民や行政との摩擦が生じる。 第4話: 陸は地域の特色である薬膳や富山の伝統的な手仕事を活かした観光事業を立ち上げることを決意。しかし、資金調達や人材の確保、宣伝活動などの困難に直面する。 第5話: 事業が徐々に軌道に乗り始めるが、富山の厳しい冬や地元との価値観の違い、家族や東京の友人との距離感など、心の葛藤が描かれる。 第6話: 事業が成功し、富山市の経済指標が上昇。地域との絆も深まる中、陸は新しい挑戦へと進むことを決意する。 このドラマは、地方都市の経済的・社会的な課題と、Uターン移住者の挑戦と希望を中心に描いています。
話順ごとに作られてるし、それっぽい筋書きになっている。
けど、数値情報の依頼は欠けているし、この通りに作品が書かれたとしても読みたいという意欲が今ひとつ湧いてこない。
ちなみに、数値情報を加えて、と再度リクエストしたらこのようになった。
第1話: 東京でIT関連の仕事に従事していた主人公・陸(29歳)は、テレワークの普及をきっかけにUターンを決意。彼の故郷、富山市に帰る。家族や友人からは「なぜ都市部の快適な生活を捨てるのか?」と疑問の声が上がる。 第2話: 陸が子供のころ、富山市は製薬産業や製造業が盛んで、年間売上は1,200億円。しかし、近年のデータを見ると、都市部への人口流出や産業の変化により、売上は800億円まで落ち込んでいた。 第3話: 陸は地域の再生を目指し、地元の若者や地域資源を活用した新しい事業を起こそうとする。しかし、長い間地域を支えてきた製薬業の経営者や古い価値観を持つ地域住民から「新しい事業はリスクが高い」「伝統を守るべき」との反発が。 第4話: 富山の特色である薬膳や伝統的な手仕事を活かし、観光事業を立ち上げることを決意。しかし、地元の伝統的なイベントとの日程がかぶり、集客が難しくなる。また、資金調達の際には地元銀行からの信用が得られず、外部投資を求めることに。 第5話: 事業が徐々に軌道に乗り始める。年間売上が1,000億円を回復する中、陸は心の葛藤に。厳しい冬や地元との価値観の違い、家族や東京の友人との距離感に悩む。 第6話: 地域住民との共同イベントを開催し、その成功をきっかけに地域との絆が深まる。売上も1,200億円を超え、富山市の経済指標が上昇。新しい挑戦へと進むことを決意する陸の姿が描かれる。
もしかしたらAIにドラマという概念が伝わっていないのかもしれない。プロンプト職人がケアしたらもっと上手くのだろうか。
比較ということで、続いてBingの提案はこちら。
Bingの提案
こんにちは、これはBingです。あなたのリクエストにお応えして、衰退しうる地方都市を題材にしたドラマ作品の概要を作成しました。どうぞご覧ください。 【タイトル】 「さよなら、ふるさと」 【ジャンル】 ヒューマンドラマ 【あらすじ】 令和10年、北海道の函館市は人口減少と高齢化により衰退の一途をたどっていた。かつては栄えた港町は、観光客も減り、空き家や廃業店が目立つようになっていた。そんな中、函館出身の若手ジャーナリスト・高橋真希は、東京の雑誌社から地方創生の特集記事を依頼される。真希は故郷に戻り、函館の現状や課題を取材することになるが、そこで様々な人々と出会い、思いがけない物語に巻き込まれていく。 真希が出会った人々は以下の通りである。 - 真希の幼なじみで、函館市役所の職員・佐藤健太。地方消滅の危機に直面している函館を救うべく、様々な地域活性化の企画や施策に奮闘しているが、予算や人手不足、住民の反発などに苦しんでいる。 - 真希の元恋人で、函館から東京に出て成功したIT企業の社長・山本智也。函館に本社を置く大手水産会社の娘・山本美咲と結婚することになり、函館に帰ってきた。智也は函館にIT産業の拠点を作ることで地域経済に貢献しようと考えているが、美咲の父・山本勝彦は水産業の伝統を守るべきだと反対している。 - 真希が取材した老舗旅館「花月園」の女将・小林花子。花子は夫と息子を相次いで亡くし、一人で旅館を切り盛りしている。しかし、観光客の減少やコロナ禍の影響で経営が苦しくなり、借金返済に追われている。花子は旅館を手放すことも考えているが、夫や息子の想いや地域の歴史に縛られて決断できないでいる。 - 真希が取材した農家・田中家の長男・田中大輔。大輔は農業を継ぐことに興味がなく、東京で音楽活動をしていたが、父親が倒れてから家に戻ってきた。大輔は父親と対立しながらも、農業を続けることになるが、農作物の価格低迷や気候変動などに悩まされている。大輔は地元の若者たちと音楽イベントを開催することで、農業と音楽の両立を目指す。 真希はこれらの人々の物語を通して、函館の過去と現在、そして未来について考えることになる。真希は函館に残るべきか、それとも東京に戻るべきか、自分の進む道を決めることができるのだろうか。 【背景情報】 函館市は北海道の南西部に位置し、津軽海峡に面した港町である。明治時代には五稜郭や函館山などの歴史的・観光的な名所が多く、北海道開拓の拠点として栄えた。しかし、近年は人口減少と高齢化が進み、経済や社会の活力が低下している。令和2年の国勢調査によると、函館市の人口は約26万人で、平成12年から17.5%減少している¹。また、高齢化率は32.9%で、全国平均の28.7%を上回っている²。函館市の経済圏の経済数値の推移は以下の通りである³。 - 平成30年度の地域所得は約1兆円で、平成25年度から0.8%減少している。 - 平成30年度の地域内総生産は約1.4兆円で、平成25年度から0.6%減少している。 - 平成30年度の一人当たり地域所得は約380万円で、全国平均の約440万円より低い。 - 平成30年度の一人当たり地域内総生産は約530万円で、全国平均の約640万円より低い。 ¹: 総務省「令和2年国勢調査」 ²: 総務省「令和2年国勢調査」 ³: 総務省「地方公共団体の経済計算」 ソース: Bing との会話 2023/8/12 (1) 令和3年度版 過疎対策の現況 - 総務省. https://www.soumu.go.jp/main_content/000875712.pdf (2) 地域・地方の現状と課題 - 総務省. https://www.soumu.go.jp/main_content/000629037.pdf (3) 1 都市部、地方部における地域コミュニティの衰退 - 国土交通省. https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h17/hakusho/h18/html/H1022100.html (4) 地方消滅-人口減少の影響で消える市町村-896自治体一覧 | 成果 .... https://leader.jp-unite.com/jinkougenshou-2/ (5) 2 東京一極集中と地方への影響 - 国土交通省. https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/r01/hakusho/r02/html/n1112000.html (6) undefined. http://www.soumu.go.jp/main_content/000491490.pdf (7) undefined. http://www.soumu.go.jp/main_content/000567406.pdf%29
Bingのほうは追加質問なくとも数値情報が含まれているし、ドラマの種別についても言及されていて好印象。
加えて、内容が登場人物にフォーカスされているためか、情報量が少なくてもさらに膨らませれば、読みたい作品ができそうな予感がする。
とはいえ、ChatGPT4のモデルは2021年9月ということ。またChatGPT5の登場の噂もされているので、このような感想を抱くのも過渡期だけなのかもしれない。
追記
Bard (Google製生成AI)の提案
2022年、地方都市の衰退が深刻化している。原因は、少子高齢化、人口減少、産業空洞化など多岐にわたる。 たとえば、北海道夕張市は、かつては石炭産業で栄えたが、1970年代以降、石炭価格の下落やエネルギー政策の転換により、石炭産業は衰退の一途をたどった。その結果、夕張市は人口減少と税収減に苦しんでおり、2006年には財政破綻を宣言した。 夕張市のような地方都市は、全国に数多く存在する。これらの地方都市は、人口減少や産業空洞化により、経済が衰退し、社会が疲弊している。 地方都市の衰退は、日本の経済にとって大きな問題である。地方都市は、日本の人口の約半分を占めており、日本のGDPの約3割を創出している。地方都市が衰退すると、日本の経済は大きく低迷することになる。 地方都市の衰退を食い止めるためには、少子高齢化対策、人口減少対策、産業振興対策など、さまざまな施策を講じる必要がある。 地方都市の衰退は、日本の未来にとって大きな課題である。地方都市を再生するために、私たち一人ひとりが、できることをすべきである。 以下は、地方都市の衰退をテーマにしたドラマ作品のストーリーである。 2022年、地方都市のA市は、少子高齢化と人口減少により、深刻な経済危機に陥っていた。A市の財政は赤字に陥り、多くの企業が倒産した。その結果、多くの住民がA市から転出してしまい、街は活気を失っていた。 そんなA市に、一人の青年が戻ってきた。青年の名前は、田中一郎。一郎は、A市で生まれ育ったが、10年前に上京していた。一郎は、上京後、大企業に就職し、バリバリと働いていた。しかし、ある日、一郎は、A市に残してきた両親のことを心配し、A市に戻ることを決意した。 一郎は、A市に戻ると、すぐに就職活動を始めた。しかし、A市の経済状況は悪く、なかなか就職先を見つけることができなかった。そんなある日、一郎は、A市の商店街で、古着屋の店主と出会った。店主の名前は、佐藤さん。佐藤さんは、A市に生まれ育った地元の人で、古着屋を経営して30年になる。 一郎は、佐藤さんに、古着屋でアルバイトをさせてもらうことにした。一郎は、佐藤さんの下で、古着の買い付けや販売、店の掃除などを手伝った。一郎は、佐藤さんから、A市の歴史や文化について学んだ。 一郎は、佐藤さんの下で働くうちに、A市に愛着を持つようになった。一郎は、A市を元気にするために、何かしたいと考えるようになった。 ある日、一郎は、佐藤さんに、A市で古着屋を経営したいと相談した。佐藤さんは、一郎に、古着屋を経営するのは大変だが、頑張ってほしいと励ました。 一郎は、佐藤さんの励ましを受け、古着屋を開業することにした。一郎は、佐藤さんから古着屋経営のノウハウを学び、古着屋を開業した。 一郎の古着屋は、地元の人々に好評で、徐々に売上を伸ばしていった。一郎は、古着屋を経営しながら、A市の活性化に取り組んだ。一郎は、A市の商店街で、イベントを開催したり、地元のアーティストとコラボしたりした。 一郎の活動は、地元の人々に好評で、A市に活気が戻ってきた。一郎は、A市を元気にすることができた。 地方都市の衰退は、日本の未来にとって大きな課題である。しかし、一郎のように、地方都市を元気にするために、努力する人がいる。私たち一人ひとりが、地方都市を元気にするために、できることをすべきである。
例を複数上げてくれるのは良かった。
ただ、事例の具体性や読みたくなる筋書きを出してくれるとなると、Bingのほうに優位性を感じた。