FUJILOG

見た、聴いた、触れたこと。 動かしたもの、書いたもの。 ウェブとリアルの備忘録です。

入籍ご報告

2022年3月14日に入籍しました。30代最後の滑り込み婚です。

 

お付き合い期間は半年ほど。昨年の秋頃に同棲開始、年始に婚約。

3月入籍、4月に挙式とスムーズな意思決定でした。

 

コロナの影響配慮のため、挙式は2人のみで行います。

場所は関東近辺にて開催予定。

 

気が合う相手ということもあり、物事が決まるのがとにかく早くて、家族も驚いてました(去年の自分が聞いたら驚きを隠せないはず)

 

ちなみに結婚指輪の購入が先行して、婚約指輪は後。

実家で保存していたというダイヤを貰って婚約指輪にできたのでラッキー。

 

穏やかな家庭となりますよう。

 


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新婚さんが欲しいものリスト

www.amazon.co.jp

2021年の振り返り

師走なので箇条書きにて。

およその活動は2社目のデータ・エージェンシーの活動に終始します。 2回目とはいえ、立ち上げは大変。

第1期の目標指標とした6名採用は前倒しで実現し、来期の社員数12名を目指して進行中。

出来事 コメント
1月 2社目の立ち上げ準備 ・区から発行される創業認定証を準備するも、創業者個人にひもづくため2社目では発行できないのを知って残念。
・この頃は事業立ち上げ計画書をつくったり、資本関係の詰めを話していた
2月 2社2社目の立ち上げ
・オフィス選定
・登記実施
・公庫融資計画作成目の立ち上げ
五反田のオフィスをリージャスのレンタルオフィスに決めた、五反田以外の都内会議室を利用可能になるのが良さそうだったから
3月 公庫融資実行 公庫融資は行政書士さんに書類作成代行を頼んで少コストができた、時間とコストのトレードオフ
4月 ・採用マーケティング進行(全体計画)
・コーポレートブランディング
パートナー企業さんの知恵を借りて採用戦略と採用設計、いきなり採用媒体に記事を出しても厳しかろうという予測はしていたので、振り返るとここで時間かけたのは正解だっと思う
5月 ・採用マーケティング進行(計画)
・採用媒体選定
どの媒体に出稿するかも相談しつつ決めた、ここのサイトの母集団なら刺さりそうという目星も結果的には合っていた
6月 ・採用マーケティング進行(計画)
・求人記事設計
記事作成にあたり情報収集、どのようにしたら求人コンセプトが刺さるかを推敲
7月 ・採用マーケティング進行(運用)
・求人出稿
この月から実際に出稿開始、はじめはGreenから
8月 ・人事社内制度作成(第1版)
・営業マーケティング進行(計画)
・メディア記事化
・人事面では社則を作る
B2Bメディアをつくるべくパートナー会社と契約、自社ブログかnoteがいいかはA/Bテスト的に反応伺いながら調整しようということで
9月 採用活動(4名入社) 7月出稿の成果が出始める、創業期の会社に来てくれるのはとてもありがたい
10月 採用活動(1名入社) ここはリファラルでした
11月 ・採用活動(1名入社)
・保証協会融資準備
・人事評価制度作成
Twitterから連絡もらって内定が出た初のケース、入社意欲高かったとのことでとても嬉しい
12月 ・採用活動(1名入社)
・保証協会融資実行
Greenは運用費用は無料でも成約手数料が高くて年末に一度ガス欠…それを見越して11月上旬から借入準備をしておいて良かった

あっというまの1年でした。

そして、主なアウトプットは以下のものです。

会社紹介スライド

https://speakerdeck.com/dataagency/data-agency-corporate-deck

企業ガイド

https://gist.github.com/yoshifuji/b11a0c563e322016695f846c8d30f631

宣伝

PRTimes「システム開発業界でフルリモート組織の実現を目指す株式会社データ・エージェンシー、設立半年の従業員満足度調査で100%を達成。その手法を公開」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000088242.html

データエンジニアメディア

活動報告マガジン

https://note.com/dataagency/m/m62bd9e2e6b28

データの窓口

https://note.com/dataagency/m/m065b7f1b2a49

また、Webエンジニアの方で弊社にご興味もっていただけたら、下記ページからエントリください。

Wantedly記事

www.wantedly.com

振り返ると、コロナ環境下でも事業が伸びているのはとてもありがたいだと噛み締める一年でした。

それでは良いお年を。

2社目「データ・エージェンシー」創業のご報告

今年は目まぐるしく動いていた(リモートワークですが)ため、ブログ1本も出稿する余裕もありませんでした。 もうすぐ師走…、一年が終わってしまう。。

近況報告

さて、今年の2月22日に2社目の「データ・エージェンシー」を創業していました。 www.dataagency.co.jp

前回はパブロフという会社でバックオフィス向けサービス開発したり、SES事業を立ち上げたりとしてましたが、 当初計画とは違う方向で取引先と一緒に新規会社を共同創業した次第です。

今年はなにかとDXが叫ばれたり、デジタル庁が発足したりと、デジタル領域の注目が伸びた年だったかと思います。

データ利活用の人材需要はますます伸びているのが見込まれるため、それに対して、私たちは技術提供や教育コンテンツ提供を行っています。

cio.go.jp

創業の思い

まずお客さんへの価値提供。ITを使って気の利いたことをするにもデータがない、蓄える仕組みもない。運用できる人材もいない…といった課題に向き合います。

一時的に基盤をつくって終わりというものでもなく、作られた基盤とともに施策運用する伴走型支援になります。

それから、働き手。エンジニア志向で働く環境を設計、実現します。

フルリモート環境でエンジニアが働けること、それでいて横の連帯が損なわれないこと。

加えて学習支援制度があること、安心して働ける各種保険なども導入しました。

*1 dataAgency企業ガイド.rst · GitHub

いまの状況

ありがたいことに、現在6名の方に参画いただいています。

北は北海道、南は佐賀県熊本県まで離れていて、直接対面することなく仕事できる環境となっています。

平均年齢は30代なかばで、前職はWebエンジニア、アプリ開発といったバックグラウンドも多様です。

ライフイベントでエンジニアキャリアを諦めたくない。大都市圏のプロジェクトにチャレンジしてみたい。

フルリモートであれば、そのような願いを実現しやすくなります。

インタビュー動画

前述したようなことを動画でも語っています。なにとぞ~ ※遅ればせながらYouTubeデビューしました


www.youtube.com

Wanted

将来のお客さまへ

2月創業の若い会社ですが、データエンジニアリングによる課題解決実績を着実に積んでいます。

データ利活用のパートナーになりたいので、ぜひお声がけください。

将来一緒に働く皆さんへ

Google認定パートナー企業と一緒立ち上げたので、GCP新技術のキャッチアップの最前線にいます。 データを武器として、クラウド技術を磨きたい・ビジネス力を高めたい、そのどちらも叶えてください。

まずはカジュアル面談からでもぜひ。 データエンジニアになりたい方からのご応募をお待ちしてます。 www.wantedly.com

*1:細かな制度はリンク先の企業ガイドに記載しています

投げ銭の記録

Yahoo募金でSNSリンクが用意されているのに気づき、おもむろに貼ってみたら合計寄付額が表示された。

数字が端数になっているのは、持っていたTSUTAYAポイント丸投げしていたから。

加えてクラファンのCAMPFIREでも。

身近な知人の事業立ち上げや、文化施設の運営サポート、震災災害時の一助となればという支援、投げ銭

クレジットカードでまとまった金額を募金するようになったのが最近の変化。

手数料こそあれど、投げやすくなるの悪いことではない気がする。

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campfire

寄付に対して意識してるのは、2点だけ。

  • 余裕のある範囲で投げる
  • 気持ちよく投げる(見返りを求めない)

複雑に考えると動きがしづらくなるのは何にしてもおなじだと思う。

SNSで散見されるコメントで、本来寄付でなく国からの助成金に頼るべきとか、仲介業者の手数料搾取がうんぬんは、さてはて。

どちらが正しいとかでないし、言うこととやることは別物なので、やりたければやればいいのだろう。

法人で寄付するのは未体験なので、それは改めて記録したい。

今年のお仕事振り返り 2020年上半期編

ざっと振り返ります。一言でいうと忙しかった。

兎にも角にも売上を立てるってほうに意識を全振りしていて、結果的に個人業と社長業の割合が9対1くらい。

The会社経営というより、クライアントワークでキャッシュを作らねばというほうに注力しました。

創業2年目だけど、昨年に変なタイミングでアクセルを踏んでしまったため、いまはチャージ期間です。

それにしても、昨年のわずか四半期でN千万のお金が溶けたのにはさすがに草が生えたもので。

無謀と大胆は違うってアタマではわかっていても、当事者になると視野狭窄になる学び。

ざざっと振り返りすると…

tl;dr

  1. 最近はエンジニア業が中心
  2. SES事業も粛々と継続中
  3. 世間のこと
  4. 下半期は再度新規事業チャレンジしたい

エンジニア業

昨年末から3社かけもちで、エンジニアしていました。

常時界王拳3倍モード。

その内訳は、2社でインフラエンジニア、1社でPMO。

それぞれお客さんの業種もバラバラで、ライブコマースなEC。マーケティングツールベンダー。保険業界。

インフラ案件もGCPの現場、AWSの現場と分かれているので、今年になって知見を倍の勢いで貯められた感ある。

SES事業のこと

前職がSEだった、インフラエンジニアだったけど開発の現場に行きたい。

そういった方々をお誘いして、トレーニング受けてもらいつつ、開発者を目指すといった事業をしています。

大人数の指導はできないため、少人数でこじんまりとしたもの。

将来的にはクラウドインフラも触れる、コードも書ける、ビジネスモデルも設計できるような人材を輩出したい。

育ててもらった業界に対する恩返しみたいな思いだろうか、エモい。

世間のこと

昨年からは予想だにしなかったのが疫病。

コロナ本体よりも、自粛ムードという魔物が危機感を煽り、観測範囲から一気に活力を奪った気がする。

とはいえ、会社的には国と金融機関が有事に全力対処してくれたのが良かった。

旅行・飲食・小売・宿泊とオフラインが主戦場な業界が凹んでいるなか、お仕事があるのはありがたい。

下半期の志し

初期費用のかからない事業を立ち上げたい。

最近ちらほら目にするNoCodeと絡めたなにか… API経済圏を横串にするようなもの。

多忙を言い訳にして動きが鈍ったので再起動しないと。

コメント

最近読んだ本で印象的だったのが、起業の生々しさを書かれた一冊。

体一貫で事業を立ち上げるまでの経緯が口語なのでスラスラ読める。

事業一つ立ち上げるまでに何度も失敗して、反省して、そのなかから次に活かすヒントを見つけて…そして特大のヒットを打つ展開。

染み入ります。

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Wantedlyで選考確率が上がるプロフィールを書くためのの5つのコツ

エンジニア編。

とくにIT業界未経験で、エンジニアを目指している方を対象に書きます。

IT人材を増やしたいという思いがあり、普段エンジニアと接点ない方と現場のあいだの隔たりを減らす試み。

さて最近は採用に注力しており、おかげで1ヶ月で100件ほどの面談応募が来ています(ありがたいことです)

応募者の皆さんのプロフィールを読んで、その中でも気になった方にお会いするのですが、どういう風にフィルターかけているかのその観点をシェアします。

会ってみたいと思えるプロフィールの共通点は、5つほどありそうで、それを順に書いていくと、

  1. 冒頭で自分が何者かを簡潔に書いてある
  2. ポートフォリオとして何を作ったか、その内容や特徴、使用した技術要素をまとめている
  3. 次いで自己紹介の詳細
  4. なぜエンジニアになりたいのか、どのようなエンジニアになりたいのか
  5. エンジニアになって目指すところや将来の目標

です。

企業側が知りたい質問とも照らしながら、具体的に言及していきます。

1番目「あなたは誰?」

プロフィールを1日何件も見るものと相当な時間がかかるので、読むか次へスキップするかは先頭のボリュームで判断します。

コミュニケーションの伝達相手への意識があるかないかが最初の分かれ目。

簡単に伝えるときは、

  • 「略歴(学歴、職歴)」
  • 「いままでの学習経験や評価されたこと(学習経験は独学かITスクール卒でどのくらいの期間か、IT以外でも受賞歴あれば)」

が短くまとめてあればOKです。

ひと目で全体が見渡せるほど情報量の少ないものや、段落がない大長編のプロフィールはスキップされます。 前者はそもそも判断することができない、後者は判断する時間が惜しいからです

2番目「いまのレベル感や行動スタイルはどんな感じ?」

ポートフォリオ作品の内容自体は正直さほど重要視されません。 (※ITスクールの成果物だけだと、スクール時代から成長してないのかなと思われてしまうリスクありますが…)

それ以上に、作品をもとに対話ができるかどうかが重視されます。 書面で対話というのも変な話しですが、言い換えると、作品内容を自分の言葉で表現することができるか。

読み手が知りたいのは、なぜこの作品なのか?この作品の機能は何?どんな技術セットで作られているか?といったこと。

それは仮に、候補者の方が現場に入ったとき、自走できるか、自問自答できるひとなのかを知りたいからです。

具体的なイメージをふくらませるという意味では、つまづいた箇所とその乗り越え方。 そこで学んだことも添えられているとなお良しです。

3番目「カルチャーマッチするか知りたい」

プロフィール冒頭では簡単に略歴を書いたので、詳細を中段くらいに書きます。

ITに限らず、実績があればそれを書くべしと言ったのは、継続することの重要性を知っているひとなのかを判断するためです。 この人は努力を続けられるひとなのか、どのように努力したのか、その再現性はあるかがわかるエピソードがあると加点されます。

現時点で特筆する実績がなかったとしても、過去の学生生活や仕事を振り返って工夫したこと、 なかでも合理的な思考でアクションを起こせたエピソードなどあればそれは好評価です。

普段見過ごしてしまうところに疑問をもつ、気づく力やその習慣があるのはエンジニア特性として大事な要素だからです。

それらを基本要素として判断した上で、自身の趣味やアクティビティなど添えておくのも良いかもしれません。

採用全般に言えることですが、自社ですでに活躍しているひとと考え方や行動パターンが似ていると、安心材料の一つとして捉えることがあります。

4番目「すぐ諦めないかな?」

やりたい、なりたいの熱量は冷めやすいものです。

採用は営利活動であり投資である以上、すぐ諦めてしまうひとよりは、続けられそうなひとに投資したい。

加えて、実情を知らないでエンジニアになってしまって、現場で断念してしまうリスクも減らしたい。

そのときの判断基準として、エンジニアになりたいのモチベーションの源泉が何なのか。 それはどの程度の強度のあるものかを知りたいです。

インターネットで情報を集めるのは簡単ですが、できれば知人やSNSを通じて、その現場の情報をキャッチアップしてほしい。 自分が知らなかったことを知る、理想と現実のギャップを把握しておくことに対して、手間を惜しまない姿勢も評価されます。

ですので、ここでは具体的な要素を盛り込みつつ(足を使って集めた情報をもとに)、エンジニアになりたい根拠を書くのが良いです。

5番目「会社と同じ方向を向いている?」

せっかく入社する=人生の貴重な時間を共有いただくのなら、お互いのゴールが近いほうが良いですよね。

ただよく見かけるのは、○年後にフルスタックエンジニアになる!プロダクトマネージャーになる!といった自己完結されているもの。

これだけでは読み手が企業担当(ときにはエンジニア経験のない人事)にとって、その目標がどのように自社事業につながるのかイメージしづらいのです。

エンジニアになったその先に何をしたいか、その方向性が会社の事業を伸ばすのにマッチしているのでここでなら頑張れるというほうが双方ハッピーな気がしました。

以上、エンジニア採用時に、採用側が考えていることをつらつらと書いてみました。

短くまとめると、

  • プロフィールは自分を知ってもらうツールなので、良い出会いにつながるように内容を充実させましょう
  • 書いたものが自分の世界で閉じてしまっていないか、読み手を意識したものになっていないか気をつけましょう

です。

おまけで最後に、王道だけど実施しているひとが少ないポイントも挙げます。

GithubのプロフィールからPush履歴を追うことができるのですが、田植えのようなパーツ。 ここが深緑に草が生えていると、自走力があるように見えて高評価です。

日々の研鑽に勝るもの無しですね。

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たかがプロフィール、されどプロフィール。

読まれた方のエンジニア選考通過を祈っております。

※最後に自社PR

■ 経験あるひと向けのクラウドエンジニア枠 www.wantedly.com

■ IT業界未経験のひと向けのエンジニアチャレンジ枠 www.wantedly.com

Google Chrome デベロッパーツール の文字サイズが極小化したときの救援Tips

そんなことが起きるのか?ってくらいツールの文字が小さくなってしまった…

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tiny devtools window

そんなときにGoogleって見つけたネタ。

手順は簡単。

以下ショートカットでツールを別ウィンドウで開きまして…

cmd+shift+D (mac) Control+Shift+D (Windows)

その画面にフォーカスあてた状態で、「拡大」するだけ。

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Devtools maximize

Chrome立ち上げ直しても、PC再起動しても現象が回復しないので瞬間焦りました。。

治ってよかった。

参照:

github.com